7月にリリースしたミニアルバム「Forever...」で国内外問わず様々な作家陣と組んだことにより、類い稀なるヴォーカル力に一層磨きをかけた“菅原紗由理”が、ニューマキシシングル「明日になる前に」を12月7日にリリース!

  “今夜だけは 大切に過ごしたいの…”クリスマスを舞台に溢れる想いを等身大のまま描き、菅原紗由理の声が心を優しく包む、冬のラブソング!告白する勇気の一歩が踏み出せない人にオススメの一曲!

  歌ネットでは、そんな話題の作品を、リリース前にいち早くお届けします!歌詞を読んで、曲を聴いての感想、菅原紗由理さんへのメッセージなど、ドシドシ書き込んで下さい!

  
――2011年は7月にミニアルバム「Forever...」をリリースして、シングルとしては、今回の「明日になる前に」が第一弾となりますが、2011年はどういうスタンスで活動されていたんですか?
菅原:2011年は、ツアーを廻ったりライブを中心に活動していました。デビュー当時からやりたいと思っていた赤坂BLITZでライブをやることが出来たし、名古屋にも初めてツアーで廻ることも出来たので、来年はもっとライブの数を増やしたいなと思っています。
――ミニアルバム「Forever...」では、海外のソングライターと共同制作をしたり、ライブではギターを披露したり、新たな挑戦もされましたよね。
菅原:そうですね。これまでピアノはやっていたんですけど、“ギターに挑戦したい”ってラジオやブログで言い続けていたので、ミニアルバム「Forever...」に収録されている「Fly」で挑戦させていただきました。今でも日々練習しています。
――曲作りには挑戦されないんですか?
菅原:“作りたい”っていう気持ちはあって、最近Macを使うようになってから少しずつ作ったりはしているので、これから本格的に取り組みたいですね。
――それでは新曲についてお聞きしますが、「明日になる前に」の男女の設定を教えてくれますか?
菅原:主人公の女の子が恋をしている男性と初めての聖夜を過ごすんですけど、お互いの気持ちは何となく分かっていても、まだちゃんとは確認出来ていない、という関係です。
――クリスマス・ソングとしては「Christmas Again」以来ですよね?
菅原:“久々のクリスマス・ソング”とは謳っていますけど、“ツリー”とか具体的なワードはそこまで出てこないので、冬の季節通して聴いてもらえる曲になっています。あと、この間ラジオでファンの方から、“受験で自分は推薦で受かったけど、好きな相手はこれから受けるから、なかなか想いが伝えられない”っていう相談を受けたんです。そういうわかっていてもなかなか踏み出せないでいたりすることや大切なことは、今日ちゃんと伝えなくちゃ、って後押しできれば嬉しいですね。
――秋田出身の菅原紗由理さんにとって、冬はやっぱり特別な季節ですか?
菅原:自分ではそんなに意識はしてないんですけど、冬の曲を歌うことが多いので、そうなのかも知れないですね。冬って好きな人と近付けることが魅力だと思うし、少し寂しく、切なくなる季節なので、ほっこりする曲が聴きたくなりますね。
――東京と秋田の冬はやっぱり違いますか?
菅原:違いますね。イルミネーションが秋田には少ないので(笑)、表参道や六本木のイルミネーションって凄いじゃないですか。“イルミネーションってこんなにキレイなんだ”って思ったので、ますます“クリスマスって楽しいな”って思うようになりました。
――歌詞は作詞家の加藤哉子さんとの共作ですが、どんなお話をされたんですか?
菅原:毎回、どなたかと一緒に作詞する時は、一度ちゃんとお会いするようにしてるんです。今回は、デモを聴いた段階で、“クリスマス・ソングにしたい”と直感でビビッと来たので、“北海道出身の加藤さんと一緒に作りたい”と思って。自分の中ではストーリーが決まっていたので、この曲に対する思いを伝えて、一緒に制作していきました。
――ライブでは既に披露されたんですか?
菅原:東京や名古屋、地元秋田で何回か歌いました。クリスマス・ソングって聴くとバラードっていうイメージがあるみたいで、“こんなに手拍子してノリノリで歌える曲なんだ”っていうのが意外だったみたいです。ライブではみんなとハッピーな気持ちになれる曲なので、とてもしっくり来てます。
――今年の冬に街で多く流れると思われますが、どんなシーンで聴いてもらいたいですか?
菅原:どんなシーンでも嬉しいですが、例えば、付き合ってるカップルだったらクリスマスに家で聴いてもらっても良いと思うし、独りで寂しく過ごす人でも聴くことで少しでも温かい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
――「バスケットコート」はBENNIE KのYUKIさんが楽曲を提供されていますが、YUKIさんとは「風」で一緒にやられましたよね?
菅原:はい。秋田から出てきた時に思っていた新鮮な気持ちって、東京に居続けるとだんだんと薄れてしまうんですけど、新鮮なあの頃の気持ちで歌える曲を作りたいと思って「風」が出来たんです。今回、“エレキギターを弾きながら自分の気持ちを吐き出せる友情ソングを作りたい”って思って、YUKIさんとやることになりました。
――「バスケットコート」というタイトルは、実際バスケットをやっていた菅原紗由理さんらしいタイトルですね。
菅原:YUKIさんと何度か一緒に食事したり、プライベートで話していく中で、多分私がバスケットの話を熱く語っていたんでしょうね(笑)。友情ソングを歌うに当たって、私の感情が入り易くてライブでもリアルに表現できるような曲ということで、夢中になってやっていたバスケットを舞台にしていただきました。でも、実際は高校にバスケット推薦で入って、2ヶ月で辞めちゃったんですけどね(苦笑)。
――推薦で入ってすぐに辞めることができたんですか?
菅原:凄い大変でした(汗)。私は中学校1年生ぐらいからオーディションを受けていて、親がなかなか賛成してくれなかったので、受験の時に一回音楽の道を諦めかけた時があったんです。それで高校に推薦で入ったものの、“このままでいいのだろうか?”って悩んで、それで“本気で音楽に集中しよう”って思って、先生にお願いしたんです。
――それでも、デビューまでは時間がかかったんですよね?
菅原:オーディションに受かっても、すぐにデビューが決まったわけではなかったので、“一体どうなっているんだ?ちゃんと音楽に専念してるのか?”って何度も呼び出されました。最終的にデビューが決まって、卒業式の時に先生に“俺のお陰だぞ”って言われて(笑)。
――もう一曲の「ROCKSTAR」はご自身が作詞をされていますが、どういうイメージで作詞されたんですか?
菅原:この曲は、ライブを意識してレコーディングも歌詞も取り組みました。“ROCKSTAR”っていうコーラス部分は、メロディーを聴いた瞬間になぜか“ROCKSTAR”っていう言葉が浮かんで、そこから徐々にテーマが決まっていったんです。バンドのヴォーカルに恋をしているけど、その人の周りにはいつも女性がうろついている。でも普段一緒に居られる時はみんなが知らない一面を見てるから私の方が色んな事を知っているんだよ、っていう。私は普段ボーっとしてる時に色んな妄想してるので、妄想するのが趣味だったりするんです(笑)。
――具体的なアーティストをイメージしたわけではないんですか?
菅原:うーん、具体的に挙げるとしたらエルビス・プレスリーだったりするのかも知れないですね(笑)。それか、父親が地元でロカビリーのバンドをやっているので、もしかしたら父親のイメージもあるのかも知れないです。
――ちなみに憧れのアーティストは誰ですか?
菅原:もともとR&Bやバラードが好きだったので、マライア・キャリーです。オーディションの用紙には、“マライア・キャリーを尊敬してます”っていつも書いてました。
――主人公の女の子はなかなか告白できませんが、菅原紗由理さんは自分から告白する方ですか?
菅原:私は分かり易く仕掛けておいて、相手から告白させるっていうズル賢いタイプです(笑)。でもそれは秋田にいた頃の話で、東京に来てからはこの人だと思ったら、グイグイ行きますね。東京だとイチャイチャしているカップルが多いですけど、秋田だと“誰々さんの娘、男と歩いてたよ”ってすぐ噂になるから、みんな離れて歩いたりしてるんですよ(笑)。
――詞を書く上で大切にしていることは何ですか?
菅原:“実体験をもとに書く”っていうのは軸にあります。あとは、説明臭い歌詞にならないように、風景の見える歌詞にすることを意識しています。それに映画が好きなので、映画を見たり、本を読んで言葉を勉強しています。
――普段思い浮かんだ言葉をメモしたりはしてるんですか?
菅原:結構メモってますね。前はよくノートに書いてたんですけど、最近はパソコンや携帯で書くこともあります。
――歌詞を書く上で、影響を受けたアーティストは?
菅原:竹内まりやさんや松任谷由実さんの風景が浮かぶ歌詞が好きですね。あとサザンオールスターズの桑田佳祐さんの歌詞も毎回“凄すぎる”って思っています。最近「夜明けの街で」という東野圭吾さんの本を読んだんですけど、その作品はサザンオールスターズの「LOVE AFFAIR ~秘密のデート~」からインスピレーションを受けて書かれた作品らしいんですよ。ところどころ歌詞に沿った話が出てくるので、一度その場所に行ってみたいですね。
――菅原さんにとって歌詞を書くということは、どのようなものですか?
菅原:人から提供してもらう歌詞は、その歌詞から自分の経験の中で消化して歌にするんですけど、自分で書くと自分の中でストーリーが出来あがっているので、歌う時に主人公の気持ちに入り込みやすいし、表現力も増しやすくなるんです。
――これまではバラードシンガーとして特に評価されていますが、そのことについてはどう思われているんですか?
菅原:バラードを歌うことはこの先もずっと大切にしていきたいなと思っているんですけど、R&Bだったりギターをかき鳴らすロックだったり、“幅広い曲を歌えるアーティストになりたい”とデビュー時から思っています。聴く人によって、「Fly」みたいな曲が好きっていう人もいれば、バラードが好きだっていう人もいるので、ファンの皆さんの思いを大切にしつつ、これからも楽曲制作をしていければいいですね。
――今後挑戦してみたいことは?
菅原:洋楽のカバーはやってみたいと思っています。あとは、もっともっとライブの数を増やして色んなことに挑戦していければといいですね。
――それでは、最後に「歌ネット」を見ている人にメッセージをください。
菅原:12月7日にリリースする「明日になる前に」「バスケットコート」「ROCKSTAR」は、一曲一曲がストーリー性をもっているので、そういうところに注目して聴いていただいて、ハッピーな気持ちになってもらえたらと思います。ぜひライブにも遊びに来てください。

曲を聴いて、歌詞を読んでの感想、菅原紗由理さんへのコメントは締め切りました。
たくさんのコメント有難うございました。
 
璃浩。 さん 2011年12月25日 02:54 PM


「キミに贈る歌」歌詞もメロディ-も大好きです!
KGとfeatしてる「誰よりも」も好きです☆!
ゆうたん さん 2011年12月21日 01:04 AM
今年、講演会でいち早く歌ってくれましね。
その時にとても感動しました( ´ ▽ ` )ノ
また、横手に来てください!
クラウド さん 2011年12月11日 00:17 AM
曲の方少し聞かしてもらいましたがラブソングなのに結構ノリノリになれる新しい曲ですね。
私もこの曲を聞いてもっとたくさんの人が元気や勇気をもらえればイイと思います。
雅 さん 2011年12月09日 11:59 AM
インタビュー楽しく読ませていただきました。
今回のビジュアルこれまでと違う一面が出ていて、素敵です!CDゲットしました、どの曲も最高です!機会があればライブに行きたいです!!
台湾の高校生 さん 2011年12月08日 09:20 PM
さゆりさんの歌一番大好です~
 
 
菅原紗由理

2009年4月、ミニアルバム「キミに贈る歌」でメジャーデビュー。圧倒的なヴォーカル力とリアルな歌詞で幅広い世代から支持を集めているシンガー。

Official Site

New Maxi Single「明日になる前に」
2011年12月7日発売
FLCF-4409 ¥1,200(税込)

<収録曲>
1. 明日になる前に
2. バスケットコート
3. ROCKSTAR
4. 明日になる前に(instrumental)
5. バスケットコート(instrumental)
6. ROCKSTAR(instrumental)

菅原紗由理 歌詞一覧


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