歌ネットBlog：RYTHEMスペシャルブログ3

歌ネットではすでにお馴染みとなったシンガーソングライター・ユニット“RYTHEM”。1年以上に渡り、全国各地でインストアライブを展開し、無事に10000人との握手を達成させた二人が、約2年半ぶりとなる待望の3rdアルバムをついにリリースします！

23歳の2人が作り上げた3枚目のアルバムということで、タイトルは「23」。キマグレンとのコラボ曲「Love Call」や歌ネットでも取り上げた「Bitter & Sweet」「首すじライン」をはじめ、今までになく“リアルな二人”がギッシリ詰まった作品に仕上がっています！

歌ネットでは、そんな話題の作品を、リリース前にいち早くお届けします！
歌詞を読んで、曲を聴いての感想、RYTHEMへのメッセージなど、ドシドシ書き込んで下さい！

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RYTHEM 歌詞一覧

―――	前作「夢現ファクトリー」から2年半ぶりのリリースとなりましたが、2年半という年月を振り返ってみていかがですか？
YUI	すごく濃かったですね。インストアライブがあったことも、大学を卒業したこともそうだし、音楽をやっていくという心構えというか気持ちの面でも大きく変わった2年半でしたね。今までは“RYTHEM”っていうイメージや世界観が、リアルな私達とはちょっとかけ離れたところで作り上げていたので、そこからまたリアルに戻ってきたというか、“どういう人たちが歌っているのか？”“何を伝えようと思って曲を書いているのか？”っていうのがちゃんとみなさんに見えながらアルバムを届けたいなと思っていたので、今回は3枚目なんですけど、名刺代わりとなる作品になりました。
―――	大学を卒業されて、生活のリズムに変化はありますか？
YUKA	学校に行っていた時って、授業中に曲を書いたこともあったんですけど、それでもオフモードというか加藤有加利になれる時間があったんです。今はそれがなくなって、全てが音楽に繋がっているので、だからこそオンオフをしっかり分けようと思って、よりスケジュールをたてる様になりましたね。
YUI	私はすごい楽しいですね。自分の時間が増えたというか、1から10まで全部自分で決めなければいけないっていうことが逆に楽しくて、視野も広がるし、大チャンスだなと思ってます。
―――	最近、ビジュアルイメージが急変したっていう声もありますよ。

		YUKA	十代の頃の作品って、RYTHEMにしか作り出せない世界観を作るということに命を懸けていたので、衣装なんかも全部オリジナルの物で、ちょっと異世界な感じでしたね。
		―――	三日月にも乗ってましたよね(笑)。
		YUI	そういう時もありましたね(笑)。
		YUKA	最近、若返ったというか、年相応になったってよく言われるようになりました(笑)。

―――	特にYUIさんは髪形も変わりましたよね。
YUI	そうですね。前はおだんごヘアーでしたからね(笑)
―――	そういう意味では、アルバム「23」もいい意味で垢ぬけたというか、「Joyful」みたいな曲を入れられる余裕が出来たのかなって思います。
YUI	まさにその通りなんですよ。「Joyful」をデモのまま入れられたことが、このアルバムにとって重要なことなんですよ。本当の意味で遊びができる余裕ができたのも、ライブでタフになったからかなって思いますね。
―――	曲作りをする中で、煮詰まった時に必ずすることはありますか？
YUKA	友達に会うことですね。おしゃべりするとすごく発散しますね。で、それがまた曲に繋がっていくんで、大事ですね。
YUI	私も友達と話すことですね。すごくリラックスできる時間なので。そこで悩みを聞いてもらったり、友達も就職をして環境が変わったので、悩みや不安などを聞いたりする中で、今回のアルバムのコンセプトも紡いでいくことができました。基本的に家で曲を作るので、外に出るとリフレッシュしますね。
―――	言葉探しという点でお聞きしますが、情報源は何ですか？

YUKA	私は雑誌やテレビ、漫画、あとは電車のつり革(広告)とか好きでよく見てます(笑)。電車のつり革ってどれだけ人に目を向けさせるかっていうことにすごくパワーを感じるんですよ。なので言い回しや空間、間とかは注目して見てますね。
YUI	今、電車のつり革って出ましたけど、すごく分かるな～って。「東京メトロガール」は、電車のつり革から生まれた曲なんですよ(笑)。

―――	そうなんですか？
YUI	つり革ってみんなに宣伝したいパワーが溢れてて、みんながそれを見て「あれいいな」「これいいな」って思うわけじゃないですか。結構今の時代や流行ものって電車の中に凝縮されていると思うんですよ。若い子のファッション雑誌の表紙って週ごとにどんどん入れ替わっていって、女子はそれを見て「あれが流行るらしいよ」って言っている電車の1コマを見ていて、“みんなメディアにまどわされているな～”って思ったんです。
―――	なるほど。
YUI	ちょうど私自身も色んな事に悩んでいる時期で、ライブをしてみんなに会いに行くために曲を作っているんだけど、そこに辿り着くまでに“何で音楽をやってたんだっけ？”って考え、原点に戻ることができて。“色んな事に左右されていたな”って思って、“自分のカラーを見つけなきゃ”ってところからこの曲は生まれました。
―――	普段そこまで深く考えてつり革を見てないですけどね。
YUI	ねぇ。でも入ってくる人は絶対フッて見てますよね。
YUKA	無意識に見ちゃうよね。
YUI	どうしても引っ張られるものがあるとそこにいってしまうんだな～って。それが皮肉に捉えられたというか…。“面白いな～、みんなロボットみたいだな”って。それでちょっと機械的な音にのせたいなって。

		―――	今までのRYTHEMにはないアレンジですよね。ところで、「Love Call」では電話をモチーフにしていますが、恋愛中はメール派ですか？それとも電話派ですか？
		YUKA	私は絶対メールですね。すごい考えを練って次の言葉を言いたいタイプなので。恋愛とかも好きな人ができたら、すごい綿密に考えてメールを送ったり(笑)。電話だとボロが出ちゃうので(笑)。

YUI	私は状況にもよりますけど、まだ付き合ってない時はメールで、それ以外だったら電話ですね。電話はとにかくレスポンスが早いので。待ってる時間って、1つネガティブなことを考えるとどんどん悲しくなってくるので、電話にしますね。
―――	これからのお互いに言いたいことはありますか？
YUKA	高校生の時は似ているからこそ一緒にいて楽しかったんですけど、20歳を過ぎて自我が出てきて、恋愛をしてお互い少しずつ変わってきて。ある時“あれ？何でこんなに違うんだろう？”って凄くショックを受けたことがあったんです。でも、今はその違いがRYTHEMにとって成長していくための違いだったらいいなって思えるし、目指すところは絶対に一つでありたいなって。だから、これからも何十年も一緒にやっていけたらといいなって思います。
YUI	どんなことがあっても夢は同じものを持っていたいです。そこがRYTHEMを一つにしているものなので。高校生の時に“一緒にやろう！”って言ってた気持ちが今こうして人生を歩かせてくれてるから、“そこだけは忘れないでいようね”っていう感じですね。
―――	最後に、「歌ネット」を見ている人にメッセージをください。
YUKA	今回は頭をグギュグギュにして、初めて遊べた作品になりました。まだ未熟な部分があるけど、その未熟な部分が23歳っていうまだアンバランスな年齢にピッタリだと思うので、きっと共感してもらえると思います。
YUI	今回は1曲1曲全力でぶつかっていって、いかにみんなの前で裸になれるかっていうことを考えてきたので、リアルを伝えることやカッコつけないで弱い部分を見せるのは恥ずかしい事なんですけど、こうして皆さんに届けることができたので、あとはみなさんに向かってきてもらいたいな思います。
―――	ありがとうございました！今後も応援させていただきます！

曲を聴いて、歌詞を読んでの感想、RYTHEMへのコメントは締め切りました。
たくさんのコメント有難うございました。

みそ　さん 2008年10月13日 10:05 AM: もうRYTHEMのおふたりは23歳なんですね〜
なんかびっくり!ﾃﾞﾋﾞｭ-曲のﾊﾙﾓﾆｱは
かなりﾊﾏってました!!ﾊﾙﾓﾆｱとLove Callとは
もう世界観が全然違いますよね!!
やっぱり大人っぽくなりました!!!
私はまだ中３なのでよくわからない所とかも
ありますが大人になったらわかる!!
と信じてずっとRYTHEMﾌｧﾝでいたいと思います★

置き忘れたままのあるま　さん 2008年10月11日 00:39 AM: Web版 Enjoy your time の初期の頃からのファンです。
「23」買いました。最高です。
いま「東京メトロガール」と「SMILE」にはまっています。
1st, 2nd も含めて一番好きなのは「気球が虹を越えた日」です。
メロディが最高の上に、ハーモニーも素敵で、
しかも詩がとても意味深い。
「アイシカタ」も大好きです。いや、みんな大好きです。
ライブは、アコポップの名古屋へ行きました。
感動して泣きそうになりました。
思い出すだけで鳥肌が立ってきます。
RYTHEMさんの曲って全然飽きが来ないんですよね。
これからもずっと応援していきます。

匿名２　さん 2008年10月07日 01:58 PM: そりゃ年頃の女の子だもん
恋愛ソング増えるでしょ。
昔も今も大好き。
○○こそがRYTHEMなんて考えてちゃだめですよ。
ファンなら全部好きにならなきゃ〜

RYTHEM最高
これからも応援してます

匿名　さん 2008年10月06日 05:07 AM: 最近のRYTHEMはちょっと敬遠しがちです・・・
恋愛ソングばっかりで・・・
てんきゅっやホウキ雲みたいな歌こそRYTHEMだと思っているので・・・
WINNERもアルバムに収録されていませんし、なんか微妙な感じ。
好きだけど残念です。

番長　さん 2008年10月05日 02:56 PM: RYTHEM大好きです。
コメント、楽しく見させていただきました。

アルバム発売されていたんですね。
ぜひ買いたいと思います。
これからも、応援しているので頑張ってください！！

RYTHEM プロフィール

2003年5月21日、シングル「ハルモニア」でデビュー。
YUIことボーカルとピアノ担当の新津由衣と、YUKAことボーカルとギター担当の加藤有加利の、女性シンガーソングライター・ユニット。

Official Site

★YUI NIITSU
Piano & Vocal
YUI.のブログ

★YUKARI KATO
A.Guitar & Vocal
YUKAのブログ

歌手名　：RYTHEM
発売日　：2008年10月1日発売
作品名　：「23」（3rd ALBUM）
品　番　：AICL-1962～3(初回盤)
　　　　　：AICL-1964(通常盤)
発売元　：Sony Music Associated Records　

＜収録曲＞
1. 東京メトロガール
2. Love Call
3. 猫背-original-
4. 首すじライン
5. 夏メロ
6. アイシカタ
7. SMILE
8. Joyful
9. Like a Friend
10. Bitter & Sweet
11. あかりのありか
12. ～interlude～
13. Banana moon
14. Love Call (DAISHI DANCE REMIX)
Sony Music Online

【ライブ情報】

＜now & then＞
9月21日(日)　表参道FAB
＜FM OSAKA LIVE SEQUENCE＞
10月10日(金)　心斎橋クラブクアトロ
＜渋谷C.C.Lemonホールワンマン＞
12月14日(日)　渋谷C.C.Lemonホール

【ミニ情報】
加藤有加利、初の楽曲提供決定！

歌手名：堀江由衣
発売日：2008年10月22日
作品名：「I my me」(「バニラソルト」のc/w)
作詞・作曲：加藤有加利
※WEBラジオ「とらドラジオ！」EDテーマ

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