2009年「第51回輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞し、その後もリリースするシングルがヒットを飛ばしている4人組ガールズバンド“SCANDAL”が、待望の2ndアルバム「TEMPTATION BOX」をリリース!

 のぞいてはいけない魅惑の箱の中を、どうしてもみたくなる思い。ポップでキュートな楽曲あり、激しいロックあり、初となるバラードあり…。SCANDALが持つ表現の幅が最大限に詰められた究極の一枚!

 歌ネットでは、そんな話題の作品を、リリース前にいち早くお届けします!歌詞を読んで、曲を聴いての感想、SCANDALへのメッセージなど、ドシドシ書き込んで下さい!

  
 
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1stアルバム「BEST★SCANDAL」をリリースしてから10ヶ月経ってのアルバムリリースとなりますが、この10ヶ月振り返ってみていかがですか?
HARUNA 初めてワンマンライブをやったことがすごく大きかったですね。その後、3回ツアーをやったんですけど、楽曲に対する思い入れだったり、ライブを作っていく上での自分たちの意見だったりが、前向きに、そしてより考えて取り組むように変わっていきました。
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アルバムのタイトル「TEMPTATION BOX」に込めた思いを教えてください。
MAMI 直訳すると“魅惑の箱”で、“びっくり箱”みたいなイメージを持って作っていきました。色々なジャンルの曲もあるし、4人全員が作詞もしてるし、HARUNA以外がメインで歌っている曲もあるので、すごく個性的な作品になったと思います。聴く人がちょっと覗いてみたくなるようなアルバムになったらいいですね。
HARUNA 「BEST★SCANDAL」では、インディーズの時代の曲と新曲を詰め込んだので、“SCANDALの名刺代わりの一枚”だったんですけど、今回は“SCANDAL一人ひとりの名刺代わりとなる一枚”になってます。歌詞カードの写真もとてもカラフルで、楽しいアルバムになってると思います。
―― ジャケットのイメージは、タイトルに合わせて?
MAMI はい。150cmぐらいの箱に全員で入って撮影しました。
TOMOMI 次の日、すごく筋肉痛になりました(笑)。
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7月28日に先行シングルとしてリリースされた「涙のリグレット」は、初のバラード曲ですが、レコーディングで意識したことはありますか?
RINA バラードは初めてで、演奏の仕方や歌い方がまったく違ったので、最初はすごく戸惑いました。でも、何回もやっていくうちにみんなの思い描く絵が一緒になっていって、私自身、楽器に対する思いがすごく変わっていったんです。この曲は“歌を引き立てる音を出さなきゃ”と思って演奏したので、“楽器の音が完全にBGMになる瞬間もあるんだな”って初めて実感できました。
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曲のデモを初めて聴いた時の印象はいかがでした?
HARUNA 曲調と歌詞がすごく印象的でした。「涙」がテーマにあったので、自分たちも活動していく上で、涙を流すこともあるし、そういうテーマがみんなに一番共感してもらえるんじゃないかなと思いました。
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ファンからもバラードの要望は多くあったと思いますが、このタイミングでのリリースについてはいかがですか?
TOMOMI “バラ―ドをやりたい”っていう気持ちはずっとあったんですけど、技術的にも精神的にもまだまだ未熟だし、“もうちょっと待とう”っていうことになっていたんです。でもこの前、ZONEさんの「secret base ~君がくれたもの~」をカバーさせてもらって、ライブで演奏させてもらった時に、みんなが聴き入ってくれて、泣いてる人もいたんです。その姿を見て、“もしかしたら、今だったら伝えられるかもしれない”っていう思いに変わっていったのが、きっかけです。
 
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「太陽と君が描くSTORY」は、夏に映えるポップなナンバーですね。
MAMI この間、TOMOMIと一緒にプールに行った時に、「太陽と君が描くSTORY」が流れたんですよ。“今、流れてるよ!!”って二人で騒いでたんですけど、インタビューとかで“プールのスピーカーから流れてほしい”とか“海で聴いてほしい”とか言っていたので、すごく嬉しかったです。
TOMOMI 絶叫でしたね!二人でその場で歌いました(笑)。
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「瞬間センチメンタル」は、アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のエンディング・テーマに起用されましたが、話を聞いた時はいかがでした?
RINA 素直に嬉しかったです。アニメのタイアップになることによって、普段SCANDALを聴かない層の人にも届けることができるじゃないですか。私には兄弟がいるんですけど、弟に“お姉ちゃんの曲が流れてたよ”って言われた時は、“小さい子たちにも聴いてくれるきっかけができたんだ”と思いましたね。
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「少女M」の“M”は、MAMIさんの“M”ですか?
MAMI 「少女M」の“M”は、“MAMI”の“M”でもありますけど、“minority(少数派)”の“M”でもあり、攻めと受け身の“M”でもあります。今、Twitterにハマってるんですけど、Twitterってバーチャルな世界のやり取りじゃないですか。きっと今後こういう世界がどんどん発展していくんだろうけど、それでいいのかな?って思うことがあって。そういう風に深く考える人ってきっと少数派だと思うし、自分が思ってることを書いたので、反応が楽しみです。
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「放課後1H」は、これまでのSCANDALさんとは違った新たな魅力を感じさせる楽曲ですね。
TOMOMI そうですね。ピアノがフィーチャーされていて、これまでにないタイプの曲になってます。デモをいただきた時に、依布サラサさんが書いた仮歌詞があって、“音楽頑張ろうよ”っていう歌詞だったんですけど、「TEMPTATION BOX」っていうアルバムに入るので、“音楽頑張ろうよ”っていう意味もありつつ、ちょっと誘惑っぽい言葉を使いたいと思って、共作させていただきました。
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「GIRLism」は、女心の矛盾を歌っていますよね。
HARUNA 女の子ならではの矛盾というか、みんな心のどこかには持ってるんだと思います。女の子ゆえのわがままなんだけど、可愛らしいみたいな。
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曲の最後に“女とは美と嘘と秘密とアボガドです”っていうフレーズがありますが(笑)。
TOMOMI 言葉遊びがしたいなって思ったんです。アボガドが嫌いな女の子はいないと思うし(笑)。
MAMI アボガドとシュリンプを出しておけば、喜ぶみたいな(笑)。
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「会いたい」は、HARUNAさんが作詞をされていますね。
HARUNA はい。この曲を作っている時、個人的にスランプに入っていて、書こうと思っても書けないし、何を書いていいのか分かんなくなっていたんです。夢に対してのわだかまりがあったんですけど、あるイベントをきっかけに自分が前向きになれたんです。きっと同じようにつまずく人はいっぱいいると思うから、そういう人を応援してあげられる曲が作れたらいいなと思って、歌詞を書きました。
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「さよならMy Friend」は、映画「ルー=ガルー」のエンディング・テーマですが、「ルー=ガルー」では、SCANDALさんがアニメーションになっていますよね。
MAMI はい。不思議な感じですね(笑)。モーションキャプチャーで自分たちの動きをそのまま取り入れているので、癖が丸分かりだったので、すごく恥ずかしかったです(笑)。
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具体的にどんな癖ですか?
MAMI 踊っているんですけど、ちょっとした腰の入り具合や首の振り方とか全部分かるんですよ。“これTOMOMIだ”“これHARUNAだ”って(笑)。
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声優にも挑戦されたんですよね。
RINA 私、自分たちのバンドが出てるから、自分の声をやると思ってたんですけど、全然違うキャラクターの声をやらされて(笑)。本当に緊張しました。でも、すごい楽しかったので、またやりたいですね。
 
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皆さんそれぞれ詞を書かれますが、詞を書く上で大切にしていることを教えてください。
RINA 自分に重なるような詞が好きなので、独りよがりにならないように気を付けています。“この曲を聴いたら励まされる”と言われる詞が理想ですね。
HARUNA 私は、日常を観点に書くようにしてます。目に見えるものだったり、身近にあるものをいつも歌詞にしたいなと思っています。
MAMI 私は、一つのワードが思い浮かんでそれを広げていくとすぐ書けるので、“ひらめき”が一番大事だと思っています。
TOMOMI 私は、自分が普段からよく使う言葉を使うようにしてます。普段使わない言葉を使うと嘘っぽくなるというか、何が伝えたいのかが分からなくなるので。あとは曲を聴いた時のリズムを大切にして、言葉を選ぶようにしています。
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詞の担当は、どうやって決めているんですか?
MAMI “誰々が歌った方がいい”っていうのを、メンバーだったり、スタッフさんから言われるんです。それで“どうせ歌うんだったら、詞も書きたい”って思って書く場合が多いですね。あとは挙手制というか自分から“この曲書きたい”っていう場合もあります。
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歌い分けは、どういう風に決めているんですか?
HARUNA レコーディング中に決めていきます。それぞれが通して歌ってみて、声質だったり、ニュアンスだったり、その場その場で決めていきます。
TOMOMI SCANDALって本当にみんな声質がバラバラなので、それは強みだと思います。
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“SCANDALらしさ”って、どこだと思いますか?
RINA 怖いもの知らずなところだと思います。楽器を始めたきっかけも、ダンス&ヴォーカルスクールで“やってみる?”って言われて、何も分からないのに“やります”って言ったり、何か振られたことに対して、“出来ないかもしれない”ってまず思わないんですよ。“何でもありなバンドだな”っていうことを最近プラスに思っています。
HARUNA ノリが割と体育会系だったりするんですよ。いい意味で女子っぽくない、潔いところな気がしますね。
MAMI ライブパフォーマンスですかね。4人とも動いて、頭振って、走り回って…。女子ではあんまり見たことないし、ダンスもやっていたので、演奏中に振りを入れたりもするところも、うちらだけにしか出来ないことだと思います。
TOMOMI 身近というか、普通っぽいところですかね。技術があるバンドじゃないけど、その分、バンドの楽しさだったりを伝えられると思うんです。実際“SCANDALのコピーバンドを組んでます”って言ってもらえたりするので、近い存在に思えてもらえたら嬉しいですね。
 
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一人ひとりどんな人か教えていただけますか?まずはRINAさんはどんな人なんですか?
HARUNA RINAは、妹的な存在です(笑)。でもすごい頑張り屋だし、しっかりしてるので、そういうところは自分も見習わなきゃなって思いますね。
MAMI たまにドラムとか間違えたりすることもあるじゃないですか。その時に、自分にいらついていると思うんですけど、何回も練習して次の日にはできるようにしてくるので、根性あるなって思いますね。
TOMOMI 一つのことに対してストイックだと思いますね。硬派というか、ぶれないんですよ。私も見習って頑張ろうと思うんですけど、お菓子食べちゃったりするので、見習いたいですね(笑)。
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では、HARUNAさんは?
RINA HARUNAは、お姉ちゃんだと思ってます。プライベートで相談したら、自分にない考えが返ってくるので、すごく助けられてるし、まとめ役はHARUNAだなって思いますね。
MAMI いい意味でマイペースなんですよ。たとえばお弁当食べる時、みんなと一緒に食べないで独りで食べてたり、みんなが楽器をしまった時に、逆に出して来たりと、すごくマイペースですね(笑)。
TOMOMI 私もプライベートで相談したりするんですけど、マイペースに聞いてくれるので、気がすごく楽だし、落ち着きますね。あと、食べてる姿がハムスターみたいで(笑)、モグモグしてるのがカワイイし、一口が大きいんです(笑)。
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では、MAMIさんは?
RINA 初めて会った時は、メチャクチャしっかりしてて“お母さんか!”くらいに思ってたんですけど、こんなに不思議ちゃんだとは思わなかったですね。すごく個性的で、一番バンドマンらしいなって思います。とにかくカッコいいです。
HARUNA いい意味で自由人だなって思いますね。でも自分の信念を持ってやってるので、女から見てもカッコいいですね。
TOMOMI 同い年なので、学校のノリで話せるので一緒にいて楽しいです。独特のオーラを持っていて、すごくしっかりしてるので、甘えたくなりますね。
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では、TOMOMIさんは?
RINA フワフワして癒し系に見えるんですけど、羨ましいくらい器用で何でもこなすんですよ。あと、TOMOMIの書く詞が好きです(笑)。
HARUNA 器用だし、人見知りもしないし、甘えるところは甘えるし…。そういうところは見てて羨ましいですね。
MAMI 常に一緒にいるといっても過言じゃないくらいの相方なので、性格も似てて、自由人なんですよ。柔軟性がすごくあるので、色んな考え方を持ってる子だと思いますね。
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それでは、最後に「歌ネット」を見ている人にメッセージをください。
RINA 自分たちで作詞していて、4人4色の個性が出てると思うので、是非歌詞を見てほしいです。
MAMI 中学校の時に「歌ネット」の会員になったんですけど、今はその世代の子たちが私たちの歌詞を見てくれてるので、すごく嬉しいし、もっと幅広い世代の人に共感してもらえる歌詞を書けたらいいなと思います。
TOMOMI SCANDALの歌詞を検索して、共感してくれたり、“こういう考え方もあるんだ”とか思ってもらえることはすごく嬉しいし、ライブでしか伝わらないこともあると思うので、是非ライブに足を運んでもらえたらと思います。
HARUNA 歌詞を書くのってすごく難しいんですけど、難しいからこそ書いていく中で成長できると思うので、見てくれる人が“この間のも良かったけど今回のも良かったな”って思ってもらえるように自分たちも向上しながら頑張っていきたいと思います。

曲を聴いて、歌詞を読んでの感想、SCANDALへのコメントは締め切りました。
たくさんのコメント有難うございました。
 
筑中の風神 さん 2010年10月30日 09:41 PM
僕はSCANDALが女子のアーティストの中で1番好きです
歌かっこいいしギターうまいしドラムうまいし声高いし綺麗だし
ほれちゃいます
ギターに苦戦中♪翔 さん 2010年10月06日 04:39 PM
東京住みの中3です

俺がある日、TSUTAYAに行ったら
吸い寄せられるように「SCANDAL」のコーナーへと
たどり着きましたw
そこで初めて知りましたw
迷わず「BEST☆SCANDAL」を借りました
聴いてなにかビビッときましたw

今となってゎ400曲以上入っているi-Podでも
聴いているのゎ「SCANDAL」だけですw(まじで!!)

しかも「DOLL」をリリースして、メジャーデビュー
した日が俺の誕生日と一緒とゆうことで運命てきな
ものを感じましたねww

とりあえず10月9日ゎお台場に見に行くので
頑張ってください!
これからも応援し続けます!
ゆーき さん 2010年09月05日 10:24 PM
こんにちわ!!
私わ 宮崎に住んでる 中学2年の
ゆーきって 言います
SCANDAL めっちゃ 好きです
歌 うまいし 
ギターも ベースも ドラムも
うまいし 憧れです!!
SCANDALの曲を 聴いて ドラムを
はじめました
SCANDALの曲に 勇気を もらったり
励ましてもらったり 
素直になれたり・・・
応援してるので がんばってください!!
是非 宮崎にも 来てください!!
SCANDAL 大好きです
都夢@バンド組みたい(笑) さん 2010年09月01日 03:11 PM
私は最近SCANDALさんを知ったばかりで、曲を聴いた瞬間、「やばいwすごいカッコいい!!」と思いました!

私もSCANDALさんみたいなバンド組んでみたいです!!

是非、岩手にも遊びに来てほしいです(笑)

でわ。頑張って下さい!!ずーっと私や皆の憧れでいてください!!
ユカ さん 2010年08月31日 06:24 PM
SCANDAL愛してますww
岡山でのライブも行きましたょ〜〜^^
マジで皆、可愛い♡

今度は是非岡山でライブをぉぉぉ〜〜〜
(岡山ドームでお願いしますwwww)
 
 

SCANDAL
(スキャンダル)

HARUNA (Vocal & Guitar)
MAMI (Guitar & Vocal)
TOMOMI (Bass & Vocal)
RINA (Drums & Vocal)

2008年10月、シングル「DOLL」でメジャーデビュー。制服風コスチュームとキュートなルックスからは想像できない熱いロックサウンドが話題を呼び、2009年「第51回輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。今、もっとも注目されるガーリー・ガレージ・バンド。

Official Site
Official Blog「超SCANDAL」




2nd Album「TEMPTATION BOX」
2010年8月11日発売
ESCL-3490~1(完全生産限定盤)
¥4,500(税込)
ESCL-3492~3(初回生産限定盤)
¥3,500(税込)
ESCL-3494(通常盤)
¥3,059(税込)

<収録曲>
1. EVERYBODY SAY YEAH
2. 太陽と君が描くSTORY
3. 瞬間センチメンタル
4. 放課後1H
5. 涙のリグレット
6. Hi-Hi-Hi
7. 少女M
8. GIRLism
9. プレイボーイPart II
10. Hello!Hello!
11. 会いたい
12. さよならMy Friend

SCANDAL 歌詞一覧
Sony Music Online


<ライブ情報>

「SCANDAL TEMPTATION BOX TOUR 2010」~YEAH!って言えいっ!~

9/18 福岡DRUM LOGOS
9/20 広島CLUB QUATTRO
9/23 北海道PENNY LANE24
9/26 Zepp Sendai
9/29 Zepp Nagoya
9/30 Zepp Osaka
10/2 Zepp Tokyo


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