2010年「Sunshine Girl」、2011年「Chu Chu」とサマーソングに定評のある“moumoon”が、2012年の夏に贈る待望のニューシングル「儚火(はなび)」を8月29日にリリース!

 “君への気持ちは この世のすべてを輝いて見せるの…”夏の恋と花火をリンクさせた切なくも美しいラブバラード!YUKAの透明感のある歌声が、夏の終わりの心に深く沁み入る!

 歌ネットでは、そんな話題の作品を、リリース前にいち早くお届けします!

  
――タイトルの「儚火」はとても印象的ですね。
YUKA:花火ってパッと気持ちを明るくドキドキさせてくれるけど、消えてしまったら寂しさが残りますよね。夏の季節も同じで、短いし儚い。でもだからこそ大好きな人と一緒にいる時間がより大切に思える。そういうことを歌っている曲なので、タイトルに“儚”という字を入れたかったんです。
――タイトルはすぐに決まったのですか?
YUKA:今回は、歌詞を書き終わるまでずっと決まらなかったんです。この曲で伝えたかったのが、“儚いけれど、ずっとこの時間が続きますように”という気持ちだったから、“「儚火」はどうかな?”って相談して、“いいんじゃない!”って言ってくれたので、最終的に決まりました。
――曲はどういうイメージで作られたのですか?
MASAKI:今回は夏のバラードを作ろうと思って作りました。「Sunshine Girl」「Chu Chu」と夏は明るい曲が続いていたので、“moumoonはこういう側面もあるんだよ”って意味も込めて。
YUKA:アッパーな曲を作ったら、それがみんなに受け入れてもらえてたんですけど、そればっかり作ってても刺激が足りないじゃないですか。“夏は明るい曲”っていうmoumoonのイメージに従わなくてもいいんじゃないかなと思って、“バラ―ドをやってみようか”っていう話になったんです。
MASAKI:二人で「儚火」のデモを聴いてる中で、サビの手前の“この世のすべてを愛しく思えるの”のメロディーがすごく頭に残ったんです。“やっぱり力があるメロディーだな”って。
YUKA:“これはすごく良い曲になりそうだ”って思ったことは覚えていますね。その後、だいたいのアレンジが出来た音源を聴いた時は、色んな景色が見えたんですよ。匂いだったり、触った感触だったり、空の色だったりが見えたので、感動しましたね。
――歌詞は、実体験で書かれたんですか?
YUKA:“今見てる景色と過去に見た景色が織り交ざって、出来ているような感じがします。今回は、まずAメロから書き始めたんですけど、夏の夜に、男女二人が歩いていて、信号や車のライト、街の灯がどんどん輝きを増していく。それがちょっと滲んだ夏らしい景色を思い浮かべながら書いていきました。
――歌詞を書くのは苦労しましたか?
YUKA:言葉のハマりで困るところはなかったんですけど、やっぱりサビでどれだけ伝えられるかっていうのは、苦労しましたね。いつも歌詞を書く時は5回〜10回ぐらい書き直しするんですけど、今回も10回ぐらい書き直しました(笑)。
MASAKI:すごい凹んでたよね。とんかつ食べながら、“もうダメだ”って(笑)。
YUKA:毎回、自分が震えてる状態じゃないと上手く言葉が出てこないんですよね。鈍っている時は面白くない言葉しか出てこないので、俯きながらとんかつを食べる破目になったんです(笑)。
――そこからどうやって抜け出したんですか?
YUKA:上手くいかない時って、自分に正直じゃない時なんですよね。別に暴露話を書くわけではないんですけど、まだまだ隠してることがあるんですよね。だから自分に正直になって、色んな人と話をするうちに、自分というものを取り戻していきました。
MASAKI:諦めないというか、妥協しないで最後までちゃんと書いてくれるのがYUKAちゃんで、今回も自分が思ってた以上の歌詞を書いてくれたと思います。
――“夏の二人は 神様にも引き離せない”というフレーズは、力強いですね。
YUKA:“そう信じたい”という気持ちに後押しされて、今回は書いたので、まず最初に言い放っちゃって自分の気持ちを強くしているんです。大好きな人と一緒にいるんだけど、ずっと一緒に居られるのか不安になる。幸せな気持ちの後ろには、いつも寂しさが潜んでるからこそ、“君が好きだよ”ってふいに言いたくなるんです。
――“出逢う前まで どんな風に過ごしてたの?”というフレーズがありますが、やっぱり相手の過去は気になりますか?
YUKA:もちろん気になりますね。例えば恋愛で言えば、好きになった人がどんな人を好きだったのか、どんな初恋をしてきたのか…。色んな事が気になるけど、なかなか聞けないし、たとえ聞いたとしても自分が傷つくだけだし…。
MASAKI:たとえ、相手に聞かれて話しても良い事ってないと思うし(笑)、相手が違う人と恋愛をしていて幸せだったっていうこともあんまり聞きたくないですね。
YUKA:でも、出会う前の二人がもしかしたら過去に同じ空間にいたかも知れない。それは映画みたいな話かもしれないけど、“今はこうして出会えたんだから、良かったんだよ”っていう意味で捉えてもらえたら嬉しいですね。
――「儚火」の歌詞で、特にお気に入りのフレーズはありますか?
YUKA:“この世のすべてを愛しく思えるの”っていう言葉が一番好きですね。この世のすべてを愛しく思えなかった自分が、愛しい人と出会えたことによって、目の前の景色が綺麗に見えたり、素晴らしく見える。それって誰もが経験したことがあると思うんですよね。
――ライブで歌ったら、会場の空気をガラッと変えることが出来る曲だと思います。
YUKA:既にアコースティックライブで、披露させてもらいました。CDでは楽器の数がたくさん入っているんですけど、アコースティックギターと歌だけのシンプルな構成でやっても、すごく揺らぎを感じることが出来たので、ワンマンライブでやるのが今から楽しみです。
――今回のCDジャケットは3形態ですが、それぞれ並べると繋がっているんですよね。
YUKA:そうなんですよ。花火がヒュー、バーンって上がるんです。これはアートディレクターさんが考えてくださったアイデアなんです。
MASAKI:去年からずっとやってくださっている方で、今年出したフルアルバム「No Night Land」のジャケットも手掛けてくださっているんです。自分たちの感性とピッタリ合うんですよね。
YUKA:今回はすごく分かりやすくしたくて、CDだけを聴きたい人、PVも見たい人、ライブも見たい人ってちゃんと分けてあるので困惑しないと思います(笑)。
MASAKI:オススメは今年やったツアーがまるごと収録されている豪華盤です。シングルにライブ映像を入れることはあまりないと思うので。
――「儚火」は、どんな人に、どんなシーンで聴いてもらいたいですか?
YUKA:夏の夕暮れから夜にかけて吹く独特な風の匂いと一緒に記憶に残ってくれたら嬉しいので、大好きな人のことを考えながら、空を見上げて聴いてほしいですね。
――普段、どのような流れで曲作りをされているんですか?
MASAKI:今まで発表した全曲そうなんですけど、メロディーを先に作って、アレンジもある程度入れたデモを渡して、YUKAちゃんが歌詞を書いていく流れです。
――歌詞を書く上で大切にしていることは何ですか?
YUKA:歌詞って曲によってキャラクターが変わっていく面白さがあるんですけど、その中に自分の分身みたいなものがちゃんと出てくるので、それがその曲らしいか、自分の言葉なのかをひたすら考えています。色んな人の気持ちが入ってしまって客観的になり過ぎたり、逆に独りよがりになることがあるので、自分が考えていることに正直になることを一番大事にしています。
――歌詞を書く時に欠かせないアイテムはありますか?
YUKA:作詞専用のノートがあって、半年から一年間の期間で一冊使う感じで、それにスケッチみたいなものを書いています。だから皮の表紙の茶色いノートが私の相棒です。
――歌詞の面で影響を受けたアーティストや作家は?
YUKA:宇多田ヒカルさんの歌詞がすごく好きですね。自分の心をえぐってくれるというか、痛くて悲しくなったりするけど、とても真っ直ぐで生命力をいっぱい感じるんです。
MASAKI:“ありがとう、と〜”(「Flavor Of Life」)って何年くらいの曲だっけ?あの辺のアルバムは僕もすごく好きですね。
――MASAKIさんも歌詞にはこだわりが…?
MASAKI:もちろんありますよ。小さい頃から歌が好きだったので、カラオケに行くのも好きだし、聴いてた曲の歌詞は、ほとんど覚えていますからね。当時は、徳永英明さんとか、爆風スランプさんのバラードとかが好きでした。爆風スランプさんの曲は、全部聴いたんですけど、すごくいい曲が多いんですよね。
――じゃあ今後、MASAKIさんが歌詞を書くこともありますかね?
MASAKI:今のところ予定はないですね(笑)。中学や高校の時はノートに歌詞をいっぱい書いてましたけど(笑)。
YUKA:それ見たい!
MASAKI:いやいや、ひどいものですよ(笑)。
YUKA:そこにすごいフレーズがあるかもしれないじゃん(笑)。
――じゃあ、今度、作詞のクレジットでMASAKIさんの名前があったら、“ノートを見せたんだな”って分かりますね(笑)。
二人:(笑)。
――moumoonさんの楽曲って、言葉のハマりがとてもいいですよね。
MASAKI:YUKAちゃんは歌詞のハマりに対しては、相当気を付けて歌詞を書いてると思いますね。
YUKA:そうですね。歌う側も聴く側も英語を並べれば、よりキャッチーに聴こえるとは思うんですけど、実はそれが私の悩みでもあったんです。日本語の発音ってすごく難しいし、それを美しく聴かせることはもっと難しいし。だけど最近は一曲を通して全部日本語で歌詞を書くことが多くなったこともあり、よりメロディーに寄り添って歌えるようになったと思います。
――なるほど。
YUKA:やっぱり手紙みたいに書くことが大事だと思うんです。“そこ英語で書いちゃうと分からないじゃん”っていう事ってよくあると思うので(笑)。でも、MASAKIくんが作る曲はリズムで遊ぶのが楽しい曲も沢山あるので、どっちで書くのも好きですね。早口で誰も歌えないだろうみたいな符割で英語の歌詞を書いたりするのも好きだし、音の面白さに挑戦することもあります。
――歌詞を書くことは、YUKAさんにとってどのような意味を持っていますか?
YUKA:歌詞に書くことで一つひとつのことを克服しているような気がします。それが自分の中で心の整理になっているし、特に恋愛の曲が一番そうだと思うんですよね。悲しい気持ちや思い出を乗り越えるということだと思いますね。
――今後、それぞれに挑戦したいことはありますか?
YUKA:この間ライブをきっかけに島根県に行ったんですけど、自然がとても多くてすごくいいところだったんです。流れてる空気とか土地が発してる雰囲気とか。だからもっと色んなところに行って、アルバムに向けて言葉や心の栄養を蓄えていきたいと思います。
MASAKI:新しい事というよりも、曲によって作り方が違ったりするので、そういう意味では一曲一曲が挑戦なんです。なので、自分たちが“すごくいい”“ドキッとする”っていう刺激的なものを作り続けていきたいと思います。
YUKA:“丁寧”っていう言葉が一番だよね。時間に追われることもあれば、本調子じゃないこともあるし、個人的にハッピーじゃないこともあるんだけど、丁寧に作ってきたからこそ、全部の曲が大事だし、これからもそうやって作っていきたいなと思います。
――それでは、最後に「歌ネット」を見ている人にメッセージをください。
YUKA:歌詞をじっくり読みながら曲を聴いてくれることは、曲を作っている側としては嬉しい事なんです。自分も好きな曲は歌詞を読み込んだり、その時は分からなかった歌詞の意味が突然分かるようになったりとか、本当に“歌詞ってすごいな”って小さい事から思っていました。moumoonの曲ももっともっと深いところまで入ってきてくれたら嬉しいので、これからも歌詞を読んで聴いて欲しいなと思います。
MASAKI:moumoonはスタジオで曲を作り込んでいるっていうのが自分たちの最初のスタイルで、ハマりとか聴こえ方、響きにすごくこだわって曲を作っているので、歌詞を読みながらじっくり曲を聴いてもらえたら嬉しいです。




moumoon
(ムームーン)

YUKA
KOUSUKE MASAKI

2007年8月、ミニアルバム「love me?」でメジャーデビュー。7thシングル「Sunshine Girl」が資生堂「ANESSA」CMソングに起用され、大ヒットを記録。柔らかくキュートな歌声と、類まれなるポップセンスが光るサウンドが人気の男女ユニット。

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New Single「儚火(はなび)」
2012年8月29日発売
AVCD-48493/B〜C (CD+2DVD)
¥3,800(税込)
AVCD-48494/B (CD+DVD)
¥1,890(税込)
AVCD-48495 (CD)
¥1,050(税込)

<収録曲>
1. 儚火
2. summer time
3. Sunshine Girl (Shinichi Osawa Remix)
4. Chu Chu (Shinichi Osawa Remix)
5. 儚火 (Instrumental)
6. summer time (Instrumental)

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