melody. |
だから、今の自分で理解できる限り、また経験の中で感じたことをすべてを思い出して、今の自分が歌える歌になっています。きっと、5年後、10年後、自分に子供ができた時に、もっと深くその意味を理解しているんだと思いますね。 |
編) |
白鳥マイカさんとお話して、何か印象に残っていることはありますか? |
melody. |
“言葉がちゃんと伝わるように”っていうアドバイスがすごく大事に思いましたね。今までは、どちらかというとサウンドの方にこだわっていたので、歌詞を頂いた瞬間から皆に伝えたい、と思ったので、発音の仕方や歌い方に関するアドバイスは、特に気をつけましたね。 |
編) |
この曲で、歌っていて一番グッとくるフレーズはどこですか? |
melody. |
「気まぐれに変わりゆく時代の中で」から「もっと涙流していいよ」までですね。そこは誰でも共感できるじゃないかなって思いますね。“たまには泣いてもいいのよ”っていう言葉は、実際に聞くと“すごく支えられてるんだなぁ”って思いますね。 |
編) |
相手を本当に思っていないと言えない言葉ですよね。 |
melody. |
ママが私に言ったことがあったんです。シンガーになるために一人で日本に来た時に、自分で決めた以上何があっても負けないって強がってやってた時期があって。その時ママが「いつでも帰ってきていいのよ」と言ってくれた時、凄く泣けて、その言葉が凄く励みになりましたね。 |
編) |
まさに無償の愛ですね。 |
melody. |
そういう言葉がこのフレーズにはあるんです。帰る場所があるからこそ、今を強く生きていけるんだなぁと思うので、ここを歌うと、泣きそうになりますね。 |