5月にリリースした4thシングル「一粒大の涙はきっと」が、大塚製薬 ポカリスエット CMソングに起用され、ヒットを飛ばしている仙台在住の4人組“Hi-Fi CAMP”。そんな彼らの5thシングル「だから一歩前へ踏み出して」がなんと、2作続けて大塚製薬 ポカリスエット CMソングに抜擢された!

 何かを始めなければいけないと感じながらも、踏み出せない一歩。それは学生でも大人でも同じ勇気の一歩。ほんの少しでいい、踏み出す勇気があれば…。夢を描き、挑戦しようと頑張るアナタの背中をそっと押してくれる!

 歌ネットでは、そんな話題の作品を、いち早くお届けします!歌詞を読んで、曲を聴いての感想、Hi-Fi CAMPへのメッセージなど、ドシドシ書き込んで下さい!



   
 
――― 前回インタビューさせていただいた「一粒大の涙はきっと」は、歌ネットでも大反響でしたよ。
4人) ありがとうございます。
――― ポカリスエットのCMもよく目にしましたが、反響の大きさを感じることはありますか?
TOSHIRO) そうですね。仙台にいて、初めて正体がバレました(笑)。
KIM) 初めてHi-Fi CAMPを知ったという声もあるし、映画「僕の彼女はサイボーグ」の曲を歌ってた方ですよね?って声も多かったですね。
――― 新曲「だから一歩前へ踏み出して」もポカリスエットのCMソングですが、今回はどのようなイメージで作られたんですか?
SOYA) 前回の続編のイメージですね。ポカリスエットの第2弾の話をいただく前に、なぜか続編を作りはじめていて、「一粒大の涙はきっと」という青春どまん中の応援歌ができあがって、“もしかしたらこの色は僕らに合っているのかもしれない”と思いながら作っていました。
――― 今回のPVには、サッカーの中村俊輔選手が出演されていますね。
AIBA) そうですね。中村選手が出てくれるって聞いた時はもちろん嬉しかったですけど、出来上がったPVを観た時は、泣きそうになるくらいの感動がありましたね。
――― 今回の曲のテーマはどういったテーマなんですか?
SOYA) 「一粒大の涙はきっと」は、失敗しても、つらくても、悲しくてもきっと、“明日は、大丈夫”っていう曲だったんですけど、今はまだ力はないけど、でも夢に向かって挑戦していきたいって人のための曲になっています。
――― 「一粒大の涙はきっと」の時はSOYAさんが中学校に行ってイメージを膨らませたそうですが、今回はどこか行かれたんですか?
SOYA) 今回は仙台市のオフィス街を歩いている時に出来たんですけど、雨のせいかオフィス街が暗く活気がなかったんですよ。それでこのネガティブをどう詞に持っていけるかという感じで作り上げて、出来上がった詞をAIBAさんに見せたら、“あーいいんじゃない、良かろう!”って(笑)。“ありがたき幸せ”(笑)っていう感じで出来上がりました。
――― KIMさんはSOYAさんが書かれた今回の歌詞についていかがですか?
KIM) 書き下ろしのデモを聴いた時に“すごくいいな”と思いましたね。何故かと言うと、興味はあるけど、踏み出せない一歩は誰にでもあるし、自分自身すごく経験があることだったので、まさしく“俺の歌を作ってくれたのかな”と思えたんですよ。何か一歩踏み出す時期、学生のみんななんかその連続だと思うし、大人になっても新しい自分を見つけたいという大なり小なりの一歩があると思うんです。
――― 「だから一歩前へ踏み出して」が出来たことによって、Hi-Fi CAMPの方向性もより明確になったんじゃないですか?
TOSHIRO) そうですね。このポジティブさがHi-Fi CAMPの核になるものだっていうことを個々で認識し出していたので、この曲が出来たことによって、さらに成長できたっていう実感はありますね。
―――
今回「ブカツの天使」PRESENTSで全国の高校でライブを行ったんですよね。
KIM)
はい。学校にライブで行くっていうことが初めてだったので、最初は緊張と不安でいっぱいでしたけど、高校生のみんながすごく元気で、応援に行かせてもらったこっちが逆にパワーをもらえたので、素敵なエネルギーの交換をさせてもらいましたね。
―――
全国に行かれて特に印象的だった場所はありましたか?
AIBA) 一番最初に秋田の明桜高校に行ったんですけど、最近のニュースでは甲子園の出場が決まったらしいんですよ。ちょうど僕が演奏していた目の前に野球部の生徒がいたので、とても感慨深いですね。(※実はこのインタビューのあと、彼らがサプライズライブで訪れた学校の中から、新潟の日本文理高校と、福井の敦賀気比高校も甲子園出場を決めた)
 
―――

8月19日には1stアルバム「1st BEST」がリリースされますが、シングルも5曲収録されていて充実した内容になっていますね。

KIM) アルバム制作はデビューの時から行っていたんです。僕たちは4人それぞれで曲を作っているので、かなり曲数はありました。最終的に13曲ぐらいに絞り込んで、そこからはシングルのリリースの度にバージョンが変わったり、いい曲が出来て差し代えたりして、やっと満を持して出せる内容に固まりました。
――― シングル曲が最初の方に並んでいますが、曲順はどのようにして決めたんですか?
AIBA) 曲順に関しては、基本SOYAが主体になって決めました。
SOYA) 歌詞の流れと、あとはBPMとして物凄くうるさいTOSHIROさんがいるので(笑)、“これでいかがでしょうか?”って持っていって、“やり直し!”って言われ、“これでいかがでしょうか?”“宜しい!”って感じで決まりました(笑)。
TOSHIRO)
曲と曲を繋いでさらによく聞こえさせるのがDJだと思うので、この曲の次にこの曲をやればこの曲がさらに映えるとか、何秒空ければもう少しここが響くんじゃないか?とか、DJ的視点ってやっぱりありますからね。
――― このアルバムで新たな挑戦をした楽曲はありますか?
KIM) シングル以外で挙げれば、3曲目の「SENDAISTA」ですね。
――― 「SENDAISTA」ってどういう意味なんですか?
SOYA) 「FANTASISTA」みたいなノリです(笑)。
KIM) 色々もじってまして、仙台ステーションの「TION」を切り取った造語でもあるんです。
SOYA) 仙台からスタートみたいなイメージもありますね。
――― Hi-Fi CAMPは2ヴォーカルですが、SOYAさんとKIMさんの声質も違うので、とても魅力的ですね。
SOYA) キーとコーラスワークは相当凝ってて、まず打ち込んでこっちのコーラスのがいいんじゃないか?とか何度も話し合います。AIBAが歌を大事にしてくれるので、それも強みですね。
――― SOYAさんとKIMさんが作詞をされていますが、煮詰まった時に必ずすることってありますか?
SOYA) 僕は街に出ることですね。それでも駄目だったら、記憶が飛ぶくらい飲んで、翌朝どん底の状態になると意外と書けます(笑)。
KIM) 僕は一人っきりの方が書けるので、現実と離れている空間というか家のスタジオで作る時も多いんですけど、それでも駄目ならツアー中の移動先とか、“陰”に入れる場所で書きますね。
――― それでは、最後に「歌ネット」を見ている人にメッセージをください。
TOSHIRO) この前も仙台でライブがあったんですけど、僕たちが仙台在住だということが意外と知られてなかったので(笑)、“僕たちは仙台に住んでいます!”ということを知ってもらいたいです(笑)。
AIBA) 今回のアルバムは、名前の通り僕らの自信作です。去年、楽曲を提供させてもらったり、映画の挿入歌として使っていただいたり、いろんな経験を経て出来たアルバムなので、是非聴いてもらいたい一枚です。
KIM) 歌ネットを通して、僕たちの曲が僕たちだけの曲だけじゃなく、みんなの曲になって欲しいと思っています。
SOYA)
音楽は人の人生を左右するものだと僕は思っていて、人に聴いてもらっても大丈夫なように責任を持って歌詞を書いているので、歌詞をじっくり見てもらえたら嬉しいです。
――― ありがとうございました!今後も応援させていただきます!
曲を聴いて、歌詞を読んでの感想、Hi-Fi CAMPへのコメントは締め切りました。
たくさんのコメント有難うございました。
 
きき さん 2009年08月30日 03:29 PM
     ものすごくいい曲だらけですね      アルバムを買いに絶対行きます::最高です。    はじめて、人からこんなにいい声が出たのをきいたのわ驚きと感動やいろんなものを、ハイファイキャンプさんからもらいました。ありがとうございます\
 
のぶ さん 2009年08月25日 00:26 PM
キャンプの皆さんアルバム買いましたよ!
どれもいい曲ばかりで、毎日ヘビーローティションで聴きまくりです。今度はライブに行きたいので、
全国ツアー楽しみにしています。
てったん さん 2009年08月25日 06:17 AM
1st BEST 本当に最高の一枚になりましたね!!
ハイファイスタにとってどれだけ待っていたことか(T_T)

どれも素敵な曲で毎日聴いています♪
これからもたくさん素敵な曲を聴かせて下さいね〜(≧▽≦)/
Hi−Fi CAMP 大好きです!!!
モモナ さん 2009年08月24日 10:46 PM
Hi-Fi CAMPは永久に不滅!

恐縮ですっw
遼子 さん 2009年08月19日 02:06 PM
メロディーと歌詞がマッチしていて
正統派、メロディーメーカーという感じです。

もっと他のアーティストに曲を提供してもいいと思いました。
 
 

Hi-Fi CAMP(ハイファイキャンプ)

KIM (Vo)
SOYA (Vo/MC)
AIBA (Key)
TOSHIRO (DJ)

2007年1月、仙台で結成。2008年6月4日、シングル「キズナ」(映画「僕の彼女はサイボーグ」挿入歌)でデビュー。同年8月にはSMAPのシングル「この瞬間(とき)、きっと夢じゃない」(TBS北京オリンピック2008テーマソング)の作詞作曲を手がける。
卓越したメロディー・センスとPOPなサウンド、疾走感溢れるツイン・ヴォーカルで、今、最も注目されているグループ。

「一粒大の涙はきっと」のインタビューへ

Official Blog



5th single「だから一歩前へ踏み出して」
2009年8月5日発売
FLCF-7170 ¥1,050(税込)

<収録曲>
1. だから一歩前へ踏み出して
2. RadicalisM




1st Album「1st BEST」
2009年8月19日発売
FLCF-4278 ¥2,700(税込)

<収録曲>
1. だから一歩前へ踏み出して
2. 一粒大の涙はきっと
3. SENDAISTA
4. キズナ
5.
6. 枝垂れ桜
7. 仰げば尊し
8. トルケスタニカ
9. Summer・D・Live REMIX
10.You are My Only
11.コトノハ
12.朧月
13.ありがとう、ずっと...

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